自宅ネットワーク

有線LANが約93Mbpsしか出ないのにLinkSpeedは1Gbps。ケーブルを抜き差ししたら900Mbps超に戻った話

目次 全6項目

有線LANで接続しているPCの通信速度が、あるとき約93Mbpsまで低下しました。

自宅のネットワークは、次の機器を使った構成です。

PC → 有線スイッチ → ASUS GT-BE98 → NURO SGP200W

最終的には、有線スイッチとGT-BE98をつないでいるLANケーブルをGT-BE98側で一度抜き差ししたところ、通信速度が約900Mbps強まで戻りました。

ただし、「ケーブルの接触不良だった」「途中が100Mbps接続になっていた」と原因まで特定できたわけではありません。

今回は、実際に確認できたことと、分からなかったことを分けて記録します。

症状:有線なのに約93Mbpsしか出なくなった

気付いたきっかけは、PCの有線接続で通信速度を測ったところ、約93Mbpsしか出ていなかったことです。

普段使っている構成は以下です。

Wi-Fiではなく、有線LANでつないだPCで発生しました。

当時の速度測定結果のスクリーンショットは残っていません。

そのため、この記事では記憶している「約93Mbps」という数値を記載しています。

PowerShellで確認したLinkSpeedは1Gbpsだった

通信速度が約93Mbpsまで落ちていたため、Windows側でもネットワークアダプターの状態を確認しました。

確認にはPowerShellのGet-NetAdapterを使用しました。

そのとき表示されていたLinkSpeedは1Gbpsでした。

ここで表示されるリンク速度と、インターネット上の速度測定サービスで確認する実効速度は同じものではありません。

今回の環境では、

速度測定:約93Mbps
WindowsのLinkSpeed:1Gbps

という状態が同時に発生していました。

そのため、約93Mbpsという数字だけを見て「PCのLAN接続が100Mbpsになっていた」とは判断できませんでした。

GT-BE98側のLANケーブルを抜き差ししたところ約900Mbps強まで戻った

その後、有線スイッチとGT-BE98をつないでいるLANケーブルを、GT-BE98側のLANポートで一度抜いて挿し直しました。

この間、PCの再起動、スイッチやGT-BE98の再起動、ネットワーク設定の変更といった別の操作はしていません。

抜き差し後、もう一度通信速度を測定すると、約900Mbps強まで復旧しました。

約93Mbpsだったときと復旧後は、同じ速度測定サービスを使っています。

今回確認できた変化は次のとおりです。

抜き差し前:約93Mbps
↓
GT-BE98側のLANケーブルを抜き差し
↓
抜き差し後:約900Mbps強

かなり大きな変化でした。

抜き差しで直ったが、原因は特定できていない

今回、GT-BE98側でLANケーブルを抜き差ししたあとに、約93Mbpsから約900Mbps強へ戻ったこと自体は確認できています。

さらに、復旧までの間にほかの操作はしていません。

ただし、この結果だけから、

と原因を断定することはできません。

問題発生時に、各機器のポート状態や区間ごとのリンク状態を記録していなかったためです。

また、PC側ではGet-NetAdapterでLinkSpeedが1Gbpsと表示されていました。

分かっているのは、

約93Mbpsまで速度が低下していた状態で、スイッチ―GT-BE98間のLANケーブルをGT-BE98側で抜き差しし、その後、同じ速度測定サービスで約900Mbps強まで復旧した

というところまでです。

同じ症状が出たら、次は抜き差し前に記録したい

今回はケーブルの抜き差しで復旧したため、原因を詳しく追う前に症状が解消しました。

もし同じ症状が再び発生したら、次はケーブルを触る前に、

を記録してから切り分けたいと思っています。

今回のように操作後すぐ復旧してしまうと、あとから原因を確認するのは難しくなります。

まとめ

今回、実際に確認できた内容は次のとおりです。

「100Mbps弱しか出ない=ケーブル故障」と断定できる事例ではありません。

ただ、私の環境では、有線接続が約93Mbpsまで低下し、Windowsでは1Gbpsと表示されていた状態から、GT-BE98側のLANケーブルを抜き差しした後に約900Mbps強まで回復したという結果になりました。

同じような症状が出たときは、抜き差しを試す前に現在の状態を記録しておくと、原因の切り分けもしやすくなると思います。